ウツ病と統合失調症のうな祐による雑記

長年うつ病でしたが3年前から統合失調症になりました。

うなぎ大好き!!今月は土用の丑だね♪

 

 

 

 

 

さあうなぎの季節が来ますよ。どうも、うな祐です。私のドメイン名うな祐はうなぎと自分の名前をくっ付けて作りました。うなぎ好きすぎて一時期うなぎを飼育したりもしていましたよ。名前は「う奈ちゃん」女の子。でも病気で死んでしまい、今はいません。

う奈はもともとうなぎ釣りで獲った大きなうなぎでした。背中に少々深い傷を負っていたので飼育して療養させてあげるのが飼うきっかけとなりました。生き餌の金魚をばくばく食べてくれましたね。死んだ餌は絶対に食べてくれませんでした。いつのまにか背中の傷も治っていったのを覚えています。

水槽の水換えの時など、大人しくバケツに移ってくれたのを思い出します。うなぎってなつきます!!とても賢くて嗅覚が優れていて夜行性です。

そんなうなぎ愛のうな祐ですが、やっぱり一番好きなのは食べる事(^^♪

いままで、延縄、付け針、穴釣り、竿釣り、うなぎ筒等を使ってうなぎを子供のころから獲ってきました。

大人になってからは父を見習って自分でうなぎ獲りに出掛けました。

そんなうな祐はついにうなぎ筒を手作りすることに挑戦しました!製作途中の写真がないのが残念です。実は何年か前に独学で作ったものを今回投稿することにしたからです。当時は記念写真の概念がありませんでした。撮っときゃよかったと思ってます。

上からうなぎうげ。うなぎてぼ。塩ビの筒

手が写ってしまってます(汗

筒の入り口、モドラズの部分です。

こんな感じで自作しました。竹は淡竹(はちく)を使用しています。この辺の山には真竹がまず見られません。そこで淡竹という真竹の親戚みたいな竹で、よく茶道の茶筅などに用いられる竹を材料としました。父の知人の山で竹を拝借して作りました。

製作はほとんど鉈を使って行います。小刀も使いますがほぼ鉈ですね。

材料の竹ひごをとるのに労力の7割を使います。編むには残り3割の労力ってところでしょうか。最初は鉈が親指の爪の間に飛び込んで血だらけになったり手をちょくちょく切りました。大変でしたよ。なにより独学でやらなければならず、参考に竹細工の本を図書館で借りて来て、応用する形で仕上げていきました。

 

他に竹ひごの厚みと幅を均一にする道具も手作りしました。

手前が銑引き(厚さ決め)奥が幅決めの道具


こんな感じの道具に刃物を取り付けて竹ひごを通して幅を均一に決め、次に厚みを均一に削ります。

出来上がった竹ひごを使って編んでいくときには7割仕事が終わった感じになります。

竹筒は水に漬けるとぱんぱんに締まり強度が増します。モドラズの口もピッタリ閉まってよい感じになるんですね。それを考慮して編み込むのがコツかなと思います。はい。

うなぎの習性

鰻は夜行性です。普段は砂に潜ったり岩間の穴に潜んでます。でも日中はずっと寝ているというわけでもありません。だから巣穴の入り口に偶然餌がきたりしたら食いつきます!笑 とても貪欲であの細い体からは想像できないほど大きく沢山の餌を食らいます。

遊泳力はとても強く、釣りで釣れるとかなり引きを感じさせてくれます。

餌を獲るときはまるで銛(もり)打ちのように屈伸させた体を急激に伸ばして獲物に食らいつくこともあります。

そんな鰻ですが、目が大変悪く匂いで獲物を探しています。嗅覚はずば抜けていて犬にも負けないくらいです。

うなぎはそもそも深海魚の仲間のようなところがあります。河川をしらすうなぎは遡上しますが、実は多くのうなぎは海で一生を過ごすのかもしれないという研究もあったはずです。うなぎは目が悪くゼラチン質をその身に多く蓄えていることからも深海魚の特性を併せ持っているのかもしれないですね。

そんなうなぎですが、世界一の冒険魚でもあります。体が濡れていれば一週間くらい陸上で皮膚呼吸をして生きられます。そのため雨が降ると川から這い出て田んぼのドジョウを餌にしたり、池に侵入したりします。滝も登ります。ですから、こんなにあらゆるところに進出する魚は他にいないと言ってよいんじゃないでしょうか。

 

天然うなぎの味

 

天然もののうなぎの身は、まず、皮が薄いイメージですね。皮にはあぶらやゼラチン質があまりなく、皮の食感が苦手な女性でも天然うなぎなら食べられると思います。私の母が魚嫌いで、養殖のうなぎは当然食べられないのに天然うなぎだけは「おいしい」と言って食べてくれます。そして皮にクセがありません。身のクセはそのうなぎの獲れた場所によりますが、普通綺麗な水道水で1週間泥吐きをさせてから食べますからクセは無いのが普通です。

身は弾力があり、噛むと歯が弾かれるように噛み応えがあったりします。それでいてあぶらはのっているので絶品ですよ。

どうですか?うなぎ屋さんで食べるふっくらとした触感のうなぎもおいしいですが、やはり天然物を食べてしまうと・・・。

みなさん一度は食べてみたくなったでしょう!でも天然うなぎの数は年々減少傾向。大変貴重です。

こんなわけで全国でうなぎ釣りや筒などを使って個人で獲る人がいて、その人たちは天然うなぎの味を追い求めてるんですね。

私もその一人って?そうかもしれません。今回はうな祐の由来にもさせていただいているうなぎについて書いてみました。お読みいただいたかたありがとうございました。